保育士になる方法
保育士になるには、まず短大や大学・専門学校などで保育に関する所定の教科を学び、単位を取得して資格を得る方法と、中学校卒業以上の学歴があれば実務経験が必要などの条件はありますが、保育科を出ていなくても試験を受けて合格し保育士となる方法があります。
このように、保育士になるには義務教育が終わっていれば、誰にでも就職できる可能性があると言えます。保育士になるには、子供が好きなことが大前提ですが、人前でもおじけずに話せ、少々のことに腹をたてないような、おおらかな性格と資質を持っている人が向いているようです。
子供たちのすることに、いちいち腹をたてていたのでは、保育士の仕事はつとまりません。また、体力も必要です。保育士になるには、試験に合格しないといけませんが、さらに国家資格である幼稚園教諭の免許も取得すると、公務員としての保育士になることもできます。
もちろん公立の保育所や幼稚園の保育士として就職するには、採用試験がありますが、待遇面がいいという魅力があります。このように、保育士になるには適性だけでなく勉強も必要ですが、社会的貢献度は大きく、やりがいのある仕事と言えます。子供たちの笑顔に癒される毎日が待っていますので、ぜひ頑張ってください。
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保育士の独学
保育士になるために独学で勉強するには、市販の参考書や問題集を購入して勉強する方法と、通信教育を利用する方法があります。市販の参考書は全国福祉協議会が発行している「改訂・保育士養成講座」(科目別に10巻、各1800円程度)が、よく使われているようです。
また、通信教育では、ユーキャンの保育士講座などがあります。保育士試験を独学で勉強するには、それぞれの科目をどのような計画で取得していくかを決め、勉強していくことになります。
また、絶対に保育士の資格を取るんだという固い意志がないと、独学を続けていくには、根気がいりますので難しいと思います。保育士の勉強を独学でする上で、一番のポイントは筆記試験合格後の実技試験対策です。
独学では、大学などのように、保育所などでの教育実習ができませんので、保育の場面を想定して行う実技試験は不利になります。ユーキャンの通信講座では、独学向けにDVDを使って、実技試験対策も万全の体制をとってありますので、心強いと思います。独学で保育士を目指すのは、大変かもしれませんが、様々な教材を使って、試験対策をして頑張ってください。
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