障害児向けの保育士
障害児向けの保育士になるには、保育士の資格の他に何か必要というわけではありません。しかし健常児のお世話とは、違う場面にいくつも出くわすと思います。
知的障害から体の障害まで、一口に障害児と言っても、いろいろなパターンがありますが、どの子も心は無垢のままであるということを忘れてはいけません。保育士は子供たちにとって、親以外に唯一心を許せる存在であり、親よりも長い時間接している機会が多いと思います。
障害児もそれは同じです。障害児は、保育士となかなかコミュニケーションが取りにくいと言われますが、一緒に遊んでいるうちに、その子が何を求めているかなど、言葉でわからなくても、表情や態度などでわかるようになるそうです。
知的障害児の方は、発達がないなどと言われていますが、保育士の接し方ひとつで、いろいろなことが少しずつできるようになるそうです。障害児の保育士は、健常児よりも何かできた時の喜びや感動が大きいかもしれません。障害児の保育士ゆえの大変さもあるかもしれませんが、子供たちのために誇りをもって頑張ってください。
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