保育士の給料
保育士の給料は、公務員となるか、民間の保育所などに勤めるかで大きく収入が変わってきます。公務員としての保育士の場合、福利厚生がしっかりしているところが多く、昼休みなども取れるようですが、民間の場合は休憩時間もなかなかとりにくく、給与もそんなに高くはないようです。
保育士の給料は平均17万円前後ぐらいのようで、給与は確かに高いとは言えません。年収にして大体320万程度です。しかし、やりがいをもって働く方が多いようです。子供たちは、まだ真白な画用紙の状態ですので、保育士の真似をしたがったり、素直に言うことを聞いてくれます。保育士の給与以外の充実感を得られるのでしょう。
人格形成においても、保育士の果たす役割は大きいですので、子供の笑顔を見ると収入に関してはあまり考えずに、仕事を続けていけるという、不思議な仕事でもあります。保育士の給与は確かに勤める場によって違いますが、最近では働く女性のために、社内に託児所を設ける会社も多くなっています。
この場合の保育士の給料は、会社の規定によると思われますので、待遇面も重視したい場合は、考えてみるのもいいかと思います。仕事として働く以上、給与が高い方がいいとは思いますが、子供たちの心をはぐくむ保育士の仕事は、素晴らしいと思います。
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保育士の服装
保育士の服装ですが、さすがにオフイスなどに勤めるような格好ではいけません。保育士は子供たちと一緒に、常に動きまわっていますので、通常は運動しやすい格好にエプロン姿というのが一般的です。
エプロンは何着か持っていた方が、子供に汚されて安心かと思います。また保育士という仕事柄、あまり奇抜なデザインの服装は、子供に嫌われますのでやめた方がいいと思います。保育士の服装でお勧めなのは、ジャージですね。跳んだり走ったりするのには、動きやすいと思います。
普段の保育の時間の保育士の服装は、このようなもので構いませんが、入卒園に際しては、スーツの方がいいと思います。保育士は服装で、子供ウケする場合もあります。例えばアニマル柄の服で、「この動物さんは何かな?」「どんな物を食べているかな?」などと子供たちに質問し、答えさせたりするのにも使えます。
服装でさえも保育に生かすのが、保育士の腕の見せ所なのです。それによって、人気のある保育士にもなれますし、「先生はクマさんの柄の服を着ていたよ」と、保育士の服装を子供が親に話す題材になったりもします。服装も様々な場面で保育の役にたっているのですね。
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