公立の保育士

公立の保育士になるには、保育士資格とは別に公務員試験に合格しなければなりません。もしも、公務員試験に合格すると、公立の保育所などに就職することができます。保育士としての仕事は変わりませんが、国家資格である公務員ですので給与や待遇面などが、かなり安定しています。

公立の保育士という仕事は、安定感がありますので、人気が高いです。公立の保育士募集は、各都道府県別で求人が随時出ています。大学や短大で卒業見込みの段階から受験できるところもあります。

募集条件はそれぞれ違いますので、問い合わせてみるといいと思います。また公立の保育所だけでなく、幼稚園でも求人募集があります。保育士の資格の他に、幼稚園教諭の資格がいります。

不況下の中で、公務員として公立の機関の保育士になることは、リストラなどの心配が少ないですし、在職中は、様々な研修会など勉強も公費でさせてもらえたりします。民間も公立も保育士として、子供たちのお世話をすることに変わりはありませんが、自分に有利な条件で働きたい場合は、公立の保育士を目指すのもいいのではないでしょうか。

保育士として働く時、民間の保育所などに勤めるか、市町村などが運営する公立の保育所などに勤めるかで、一般の職員か公務員となるかにわかれます。公務員として保育士の仕事をする場合は、大学の保育科を卒業するか、保育士試験に合格した上で、公務員試験も突破しなければなりません。

公務員として保育士の仕事をする場合、民間よりも福利厚生面でかなり優遇されているので、とっても理想的です。国家資格であるため、有給休暇や産休なども取りやすいと言われています。また、公立ですので経営面も安定していることが、魅力の一つでしょう。

給料面も公務員として査定されますので、民間よりも安定していると思います。公務員保育士の免許・資格を取得したら、公務員試験にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。公務員でも民間でも、保育士としての仕事内容はあまり変わりません。

子供たちに様々なことを教えながら、一緒に夢を作っていく、素晴らしい仕事であると思います。私も幼いころにお世話になった保育士の方のことは今でも忘れていません。ぜひチャレンジしていただき、理想的な保育士を目指しましょう。