保育士の専門学校
保育士は国家資格の一つですが、専門学校あるいは保育科のある短大などで、勉強するのが一番効率的だと思います。ほかに通信教育などもありますが、ここでは保育士の専門学校について述べたいと思います。
保育士の専門学校は、たくさんありますが保育士と幼稚園教諭の免許まで所得できるところもあります。勉強する科目も大変多く、宗教から国語、図工やピアノといったことまであります。児童心理学などの勉強も必要です。
保育士の専門学校では、試験の傾向や対策をあらゆる角度から調べ、理解していけるようにカリキュラムが組んでありますので、保育士を目指すなら、専門学校でしっかり教育を受けるのも早道でしょう。
保育士の専門学校は、保育所などの保育士となるか、さらに幼稚園のように教諭として仕事に就くかで、科目も違ってきますが、子供たちに直接関わっていく仕事ですので、毎日充実感を得ている保育士さんが多いようです。専門学校では、実際に保育所など現場に出向いての実習なども行っています。ここで実際に保育士の仕事を体験できますので、不安に思うこともなくなると思います。
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保育士の大学
保育士になるには、国公立大学や短大、専門学校などの保育士養成課程で、所定の単位を取得した者に保育士資格が与えられます。国公立大学で勉強すれば、保育士試験を受けなくとも、保育士資格が得られますので、早い段階で保育士になりたいと進路を決めている人は、大学に入って勉強するのが一番の近道と思います。
国公立大学で保育科では、「社会福祉」・「児童福祉」・「養護原理」・「教育学」・「保育学」・「発達心理学」・「精神保健」・「小児保健」・「小児栄養」・「保育技能(絵画制作)」・「保育技能(音楽)」・「保育技能(言語)」などの教科を勉強します。
また、国公立大学から教科の一つとして、幼稚園などで保育実習が行われます。そこで、実際に幼児とふれあう実技体験をします。保育士の養成施設である国公立大学を卒業すると、あらためて保育士試験を受ける必要がないというのが、最大のメリットです。
保育士は人気の職業で、結婚後も続けることができますので、国公立大学や短大、専門学校などの保育士養成施設に入って勉強するか、通信教育など違う経路で保育士試験を受けて、保育士を目指すか、自分にあった進路を決めるといいと思います。
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